『力』を引出し、『力』を出す。

stuff of ryugu

2013年10月05日 11:54

今日はよく頑張った!力を出し切った!
こんな日はスッキリした感覚を得たりします。
充実した一日を終えるとスッキリするもんですよね。
反面、なんとなく気持ちに倦怠感が残る日もあったり。
力も出せず、相手を活かす事も出来なかった日…

私達は、常に対峙しているものがあり、
『対』となる対象に力を伝導させています。
琉宮で言えば、それはお客様であったり、同僚であったり、
上司・部下、自分自身、あるいは人だけでなく商品や設備、自然だったり。

一方では逆に、気付いていない事が結構多いですが、
色々な物や人、事柄からエネルギーをたくさん得ています。
人の想いや行動・言葉だったり、造形物や自然の恵みだったり。

また、適切に、ピントに合ったエネルギーを送受信出来ないと
かみあわせが上手く行かず、なかなか前に進めません。

何やら今日も、かた苦しいと言われそうですが、
要は『力』を引出し合う行動を重ねながら過ごしているのではないかと。





ですが、人は、行動を起こさない事に結構な言い訳上手でもあります。
モチベーションが下がってるから、みたいな。
この環境ではなぁ…、みたいな。
いったんネガティブモードにスイッチが入ると
行動をせずに済む理由ばかり探し始めます。
それを言葉にしだすと、さらに心に錘が付いて来る。

何もせず、運良くモチベーションが上がったり、
環境が良くなるのを、ただ待っているだけでは
いつまで経ってもエネルギーの送受信はできないですよね。

『ただ受け入れて、すぐに素直に取り組む』、ここから何かが始まり、変わる。

新しい行動や相手への投げかけは、失敗もすれば成功する時もある、
販売の企画でいえば失敗する確率の方が高かったりもするけど、
だからこそ、確実に次が良い形に形成されていく。

いい人に見られたい、スマートに見せたい、失敗せずかっこよく。
いまさら…しても。わざわざ…しても。
そういった自分自身の損得勘定が行動を制限してたりする。

ネズミが車輪の中をグルグル回っているような状態は、人間には苦しい。
しかし、その状態に気付いてすらいない場合も結構ある。

『恐れず、嫌がらず、決めつけず、あきらめず、くさらず、力を出し、力を引出す。』


怠けてる若者への説教みたいに聞こえるかもしれませんが、そうではありません。
自分自身もこういった事と、楽しく闘いながら取り組まねばならないし、
むしろ、歳を重ねた世代の方が、ガチガチの先入観で相手を活かす事も出来ず、
自分の利益や体裁最優先のような気がするのは私だけでしょうか…。


さて、今日は何と、どう力を引出し合うか。    hiro                 



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